2018年4月3日火曜日

【Domei's Voice】Vol.4 デザイナーが語る、幻想的なオーロラをデザインした”Auro(アウロ)"ストーリー

DI CLASSE(ディクラッセ)社長兼デザイナーの【Domei】が、デザインした照明1つ1つの誕生秘話やストーリーを語る「Domei's Voice
第4回目は、幻想的に夜空を彷徨うオーロラをデザインしたAuroアウロ)」です。誕生以来15年以上ロングセラーとなっている照明について、語ってもらいましょう! 



透明感のあるオーロラをデザイン


夜空に突然現れる美しいオーロラ。そのモチーフが浮かんだのは、月を見ながらデザインを考えていた時でした。日本でもしオーロラを間近に見られるとしたら、こんな形ではないかと空想してデザインしました。




端材を出さないデザイン作り


Auro(アウロ)はシートに丸棒を通した串刺し構造になっていますが、意外にもこの構造の照明は当時珍しかったのです。ポリプロピレンの既成板を斜め半分にカットする事で、端材を出さずに完成させたエコロジーな手法。日本人のもったいないという表現方法と物を捨てないという文化を表してみました。そう!「地球に優しく」という発想です。

メーカーは、デザインを追求した結果出た端材を当時は良しとしてきました。私は端材から産み出すデザインがあっても良いのではと考えていました。

沢山のメーカーが新商品を開発し、山ほど端材を残す事で一体地球はどうなるんだ~って考えてましたよ。
Made in Japanにこだわり、完成までに1年間の月日がかかった商品です。
Good Design賞を戴いたのは、10年くらい後の事でした。



自然をモチーフにしたNature di classe誕生のきっかけ


ところで、ディクラッセには3つのデザインテイストがあります。
Nature di classe・・・自然をモチーフとした「ネイチャー」
Barocco di classe・・・ヴィンテージ調を楽しむ「バロッコ」
Noble di classe・・・シンプルスタイルの「ノーブル」

そしてこのAuro(アウロ)のデザインがNature di classeのブランドを作るきっかけになったのかもしれません。


光のシャンデリア「Auro mirror」


今年2月にAuroシリーズの新商品を発表しました。Auro mirror(アウロミラー)は、光の反射を応用したシャンデリアを実現。ハーフミラーのシェードを使用する事により光がやわらかく乱反射、拡散します。



電球はシェードの内側で点灯、光が広がるため直接目に入らずに「目にやさしい構造」となっています。
多灯付けする事によって生まれる幾重もの光のまたたきは、ペンダントランプではなく「シャンデリア」として完成するようにデザインしました。

現在ディクラッセの直営店lux di classe1Fでも展示していますので、ぜひご覧になってください。

by Domei


今回紹介した照明:
Auro
Auro Mirror

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